シャープ、社内ベンチャー「テキオンラボ」で保冷バッグを開発

限定醸造酒「冬単衣(ふゆひとえ)」と同梱し「Makuake」で募集開始

 シャープは、独自技術の「蓄冷材料」を活用し、日本酒専用の保冷バッグを新たに開発した。保冷バッグは、石井酒造が限定醸造した日本酒と同梱され、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で3月28日から購入の募集が開始される。(写真は雪どけ酒「冬単衣(ふゆひとえ)」と専用保冷バッグ)

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[著] BizZine編集部

[タグ] ベンチャー

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 シャープが液晶材料の研究で培った技術をベースに開発した「蓄冷材料」は、-24度~+28度の領域の特定の温度で蓄冷することを特徴としており、お酒や食品などを適温で楽しむことができる商品やサービスを提供することが可能だという。

 「蓄冷材料」は、特定の温度で融け、固体から液体に変化する。この時、周囲の熱を吸収することにより、材料そのものだけでなく、その周囲の空気や触れている対象物を特定の温度で保持する機能を有するという。保持できる温度や時間は、材料の使用量や使用条件によって異なる。

 シャープは、蓄熱技術の研究開発をさらに進めるとともに、社内ベンチャー「テキオンラボ」を活用して「蓄冷材料」を美食分野や物流分野などで活かす応用展開を追求し、新しい適温の世界を提案していくとしている。

「氷(固体)から水(液体)への状態変化のしくみ」と「開発中の蓄冷材料」について  

 ■クラウドファンディングの概要

  • 運営:サイバーエージェント・クラウドファンディング
  • 実行:石井酒造
  • 商品:石井酒造 雪どけ酒「冬単衣(ふゆひとえ)」(4合瓶)、「蓄冷材料」入り専用保冷バッグ
  • 期間:2017年3月28日(火)~6月28日(水)※商品発送は7月中旬を予定
  • 価格:6,600円(税込、送料込)