スタートアップ企業のグローバル・コンペティション「CHIVAS VENTURE」が一般投票開始

日本からは工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」の山田敏夫氏が出場

 シーバスブラザーズ社は、社会にポジティブな変革をもたらそうと努める社会起業家たちのグローバル・コンペティション「CHIVAS VENTURE」を主催している。第3回を迎える今年は、5月8日から6月12日までオンライン一般投票を実施する。日本からは、「Factelier(ファクトリエ)」を展開するライフスタイルアクセントの代表取締役CEO・山田敏夫氏が出場する。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] スタートアップ

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 スコッチウイスキー「シーバスリーガル」を展開するシーバスブラザーズ社は、社会にポジティブな変革をもたらそうと努める社会起業家たちのグローバル・コンペティション「CHIVAS VENTURE」を主催し、今年で第3回を迎える。

 世界各国からのファイナリスト30名が総額100万ドルの助成金をかけて競う大会に、日本からは、メイド・イン・ジャパンの工場直結ファッションブランド「Factelier(ファクトリエ)」を展開するライフスタイルアクセントの代表取締役CEO・山田敏夫氏が出場する。このたび、助成金の一部、25万ドルの分配を決めるオンライン一般投票を5月8日から6月12日まで実施する。

「Factelier」代表 山田敏夫氏(写真中央)と提携工場のメンバー  

 日本代表の山田敏夫氏が代表を務める「Factelier」は、世界レベルの高い技術と志をもつ日本のアパレル工場と直接提携し、消費者に最高品質の商品を適正な価格で提供するファッションブランド。日本の工場がさまざまな理由で過剰な原価抑制を強いられ、廃業・倒産が相次ぎ、世界に誇る日本の技術が途絶えてしまうという危機感から「Factelier」の現在の仕組みが誕生したという。

 今回の「CHIVAS VENTURE」は、6大陸にわたって約6,000ものスタートアップ企業から出願があり、30か国で選ばれた代表者がファイナリストとして世界大会に出場する。コンペティションは、次のような構成で行われ、スタートアップ企業のビジネスの発展を支援するとしている。

  1. グローバルな専門家から集中的に学ぶアクセラレーターウィーク(2017年3月)
  2. 一般の方々の支持を集めるオンライン一般投票(2017年5月8日~6月12日)
  3. ロサンゼルスで行うファイナルピッチの3ステージで学び、競い合い、総額100万ドルの助成金を分配(2017年7月)

 ステージ1のアクセラレーターウィークは、すでに3月13日から17日の期間、イギリスのオックスフォード大学で行われた。山田氏をはじめとするファイナリストたちは、世界的に有名なSaïd Business Schoolの社会起業研究機関、Skoll Centre for Social Entrepreneurshipによるプログラムを受け、見識を広げたという。

今年のアクセラレーターウィークの様子