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FFG、金融サービスプラットフォーム「iBank」のマルチバンク化を実施へ

マルチバンク化第1弾としてグループ銀行の熊本銀行・親和銀行へ展開

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 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)傘下のiBankマーケティングは、FFGと共同で展開する金融サービスプラットフォーム「iBank」について、全国の地域金融機関が共同で事業参画可能となる「マルチバンク化(複数銀行対応)」への仕様変更を行うと共に、その第1弾としてグループ銀行(熊本銀行・親和銀行)への展開を10月から実施すると発表した。

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 FFGでは、金融サービスプラットフォーム「iBank」の中核サービスプロダクトであるスマートフォン専用アプリ「Wallet +」を通じて、さまざまな業界・業種の事業パートナーとの連携によるローカルエコシステム型のビジネスモデルを構築・展開することにより、個人顧客には金融と非金融が融合した新しい体験を、法人顧客には、日増しに需要が高まるデジタルマーケティングの機会を提供することを目指している。

 昨年7月のサービスリリース以降、福岡銀行に預金口座をお持ちの個人顧客を中心に「Wallet +」が利用され、今年3月末には累計で10万ダウンロードを達成した。また、法人顧客に対しては、「Wallet +」の目的預金サービスや情報コンテンツサービス(mymo)から得られる利用ユーザーの金融・消費動向に加え、関心事や趣味嗜好といったデータベース等に基づく各種マーケティングソリューションを提供することで、各社のブランディングや営業支援に資する取組みを展開してきた。

 今回の「マルチバンク化(複数銀行対応)」は、上記で蓄積した知見・ノウハウを他地域に展開することで、さらなるローカルエコシステムの拡大を図り、展開先の地域間連携を通じて、単一地域では成し得ないさまざまなステークホルダーとの協業・共創の果実を地域全体で共有し、将来の持続的な成長を目指すものだとしている。

 第1弾として展開する熊本銀行、親和銀行の預金口座を持つの個人顧客には、金融機能はもちろん、利用地域や趣味・嗜好に応じた記事情報の閲覧やクーポン取得が可能になるほか、それぞれの地域で事業展開されている法人顧客には、各エリアだけでなく、「iBank」が展開するカバーエリアでのマーケ ティング(送客)機会等も提供していく予定だという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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