三菱地所がクラウド名刺管理「Sansan」を全社導入

グループ会社6社でも展開、合計3000名の顧客情報基盤に

 Sansanは、三菱地所がクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入したことを発表した。また、同グループの会社6社への導入も決定した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] ワークスタイルIT

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 Sansanの全社導入を決定した三菱地所は「私たちはまちづくりを通じて社会に貢献します」を基本使命に掲げ、オフィスビルや住宅、商業施設や物流施設、ホテル等さまざまなアセットタイプを扱い「まちづくり」を行う総合不動産会社になる。

 Sansanの全社導入の背景と期待する成果は次のとおり。

 ・300名のトライアルから3か月で全社展開を実施

 三菱地所は、Sansanの導入にあたり、法人営業部門の役員・社員を中心に各事業部・各支店からパイロットユーザを集め、300名規模でのトライアル導入を実施。その結果、利用部門の営業活動において対外ネットワークの可視化・共有にメリットがあると判断できたこと、セキュリティ面での整理も完了したことから、その3か月後に全社での展開を決定した。

 ・Sansanによる「全社の顧客接点の可視化」を通した営業機会を最大化

 同社は、さまざまなアセットタイプを扱う総合不動産業として多様な顧客接点を持つ。これまで、名刺はチーム内で有機的に共有をし、活用していたが、Sansanの導入により、事業部門・管理部門など組織を横断して「いつ誰が誰と会ったのか」という顧客接点に係わる情報を共有でき、営業機会の拡大や質の高いサービス提供につながることが期待される。

 ・グループ展開を推進し、各社に対外ネットワークを継承する基盤を構築

 同社では、定期的に部署・グループ会社間での人事異動があることから、異動する社員が持っている対外ネットワークを漏れなく継承することは、継続的な事業展開において重要。Sansanを活用することで、社員が蓄積した名刺情報を網羅的に継承することができ、引き継ぎ漏れ等による機会損失を防止することができる。

 また、グループ会社にもSansanを展開することによって、ビジネスに役立つ人脈情報の基盤が構築されるだけでなく、名刺管理の効率化につながることから、グループ全体でのSansan活用を推進している。