ロボアドバイザーのウェルスナビがおつり資産運用アプリ「マメタス」をリリース

資産運用サービスを展開するウェルスナビ株式会社が、おつりで資産運用をおこなうためのアプリ「マメタス」を5月末より提供する。同社が展開するロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」と連携して資産運用を少額で行うことができる。5月末を予定しているマメタスの提供開始時には、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」にて資産運用を行い、積立を行っているユーザーが利用可能となる。

[公開日]

[取材・構成] 京部康男 (Biz/Zine編集部)

[タグ] FinTech ロボアドバイザー

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ウェルスナビが今回発表した、「マメタス」は、日々のクレジットカードの買い物の「おつり」を積み立て、ロボアドバイザー資産運用サービズ「WealthNavi」によって資産運用するというもの。

アプリの仕組みとしては、最初の設定で「100円玉で支払ったおつり」「500円玉で支払ったおつり」「1000円札で支払ったおつり」などをあらかじめ決めておき、月に1回貯まったおつりを銀行口座から引き落とし資産運用する。おつりが発生した時点で金額の追加の可能もできる。

今回のマメタスの提供開始時には、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」にて資産運用を行い、積立を行う人が対象となるが、今後、対象金融機関は拡大していく。

「WealthNavi」は世界水準の理論をベースにした金融アルゴリズムによるロボアドバイザーでによる資産運用を自動化している。
2016年の7月からリリースを開始し、申込件数21,000件、預かり資産100億円を突破している。ユーザーの9割が投資経験者であることから、資産運用の知識がない人に利用を拡大していくために開発したという。

柴山社長によれば、WealthNaviの運用ポリシーは「長期・積立・分散」によるもので、選定銘柄などは「アルゴリズムにより完全自動化で人間が介在しないもの」で、6〜7つぐらいの海外ETF(上場投資信託)、50ヶ国1100銘柄の株式を組み入れた最適なポートフォリオを算出している。またその根拠となる、資産運用アルゴリズムについては、透明性の観点からホワイトペーパーを公表している。

「日本では個人金融資産の1,800兆円の半分以上が預金。投資や資産運用について不安を持つ人や、何から初めて良いかがわからないという人が多い。おつりでコツコツと出来るスマホアプリで最初の一歩にしてもらいたい。」(ウェルスナビ 代表取締役CEO 柴山和久氏)

開始時は、WealthNaviで住信SBIネット銀行に一定金額の資産を持つ投資経験者に限られるが、資産運用の層を拡大していくために、今後の金融機関や支払い手段も電子マネーなどに対応することも検討しているという。

ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO 柴山和久氏
  • マメタスのサイト
    https://www.wealthnavi.com/app/kotsu-kotsu
  • マメタス提供開始時の利用条件・環境
    「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」にてすでに資産運用を開始し、積立を設定している方※上記以外の方へ向けたサービスは準備中。
  • 対応OS: iOS10.0以上 ※Android版は後日サービス開始予定。