“デジタル・ゲームチェンジ”を前提に、今までとは違う多くの視点を蓄積し「新結合」を誘発する
今回は新規事業・サービスの類型と特徴的な3つのサービスについて考えてみました。新規事業・サービス開発のルールはデジタルにより大きく、破壊的なスピードで変化し続けています。新規事業の実現のためには、既存の産業構造、戦略グループ、ビジネスモデル、顧客などの様々なルールを破壊し、新たなゲームとルールをつくっていかなければならなりません。「何を考えるべきか」さえ考える必要があるような複雑な問題に挑んでいくためには、今までとは異なる「視点」が非常に重要になります。
本記事で紹介したサービスについての解説は筆者独自の見解でありそれが正しいか否かはわかりません。ただし、新規事業・サービスを開発していく上で、世の中で流行っているサービス、生活者の発言・行動などから抽象化した特徴を自ら考えることでその「視点」が形成されます。そして、新規事業を考える際に多くの「視点」から新結合がうまれイノベーションが起こるのではないか、と筆者は考えています。