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DTCとZuora Japan、協業体制を強化 新たにサブスクリプション簡易診断サービスの提供開始

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 デロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)とZuora Japan(以下、Zuora)は、サブスクリプションビジネスの導入を目指す事業者に対する支援体制の向上を目的として、協業体制を強化することを発表した。

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 今回の協業強化を通じて、DTCは従来のサブスクリプションビジネス導入において特に課題とされる導入検討の迅速化、ならびに既存システムとの連携、ならびに導入後、ビジネスの成功に向けて必要な改善アクションなどの提案・実行などのフォローアップ支援のサービスを開始・拡充する。

 まず導入検討段階においては必要な投資や課題、導入効果を試算する「サブスクリプション簡易診断サービス」の提供を開始。現状ビジネスの状況を独自の診断ツールを用いて現状を可視化した上で、変革に向けた重要検討課題について検討の方向性と施策の提言までをスピーディーに行う。

 また、実際の導入においては、DTCが一貫してビジネス戦略の策定、業務プロセスの設計からシステム導入までを担い、特に導入において課題の大きい既存システムと連携を見据えたシステムの全体設計といった構想策定とシステム導入についてきめ細やかに課題を解決するとしている。

 さらに、ビジネス導入支援に留まらず、サブスクリプションビジネスならではの特徴でもあるビジネス立ち上げ後の継続的な改善アクションをサポートするためのオファリングを立ち上げ、クライアント企業をビジネスの成功まで継続的に支援するという。

サブスクリプションビジネス支援におけるDTCの特長

 サブスクリプションビジネスへの転換は、通信ハイテク、半導体、自動車、金融、重工業業界などで取り組みが加速しているが、導入に当たっては業界の特性を踏まえた検討が必要。DTCはデロイトの全世界 150 カ国 24 万人のネットワークを活かして得られる、あらゆる業界の企業変革をリードしてきた知見・経験を有する専門のコンサルタントとサブスクリプション管理プラットフォームの専門的な知見を有するコンサルタントが専門チームを立ち上げ、構想策定フェーズから導入・展開までを一貫して支援する。なお、DTCは、2020年現在、日本初のZuora認定資格取得者を有しており、新たに10名以上が今年度の資格取得を目標にトレーニングに参画している。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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