SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

パナソニック、中国で同社初のCO2ゼロ工場を実現

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 パナソニックは、パナソニック エナジー無錫(以下、PECW)において、中国で同社初となるCO2ゼロ工場を実現した。

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 パナソニックは、環境経営における長期ビジョン「パナソニック環境ビジョン2050」を2017年6月に策定し、2050年に向けた環境経営の目指す方向を明確に定めて活動を推進している。その活動の一つ、持続可能な社会を目指した事業推進の位置付けとして、工場の操業においてCO2を排出しない「CO2ゼロの工場づくり」をグローバルで目指して取り組んでいる。これまでグローバルで6つのCO2ゼロモデル工場とCO2ゼロショウルームを実現しており、このノウハウを展開することで中国においてもCO2ゼロ工場を実現したという。

 PECWでは、主にリチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの二次電池を製造している。従来の手作業と目視検査を双腕ロボットと画像検査システムに置き換える自動組み立てラインを2018年に導入するなど、高品質かつ高効率なモノづくりへの革新に取り組んできている。

 今回CO2ゼロを実現した具体的な施策は、工法・工程の革新や先進的な省エネ技術の導入、LED照明の導入などでより少ないエネルギーでモノづくりをするエネルギーミニマム生産の推進とともに、太陽光発電システムの導入、I-REC証書の調達、さらに化石燃料由来CO2の排出をオフセットするクレジット、屋根貸しスキームを活用している。20年実績で約4.4万トンのCO2排出を実質的にゼロとし、これまで実現してきた当社のCO2ゼロ工場の中で最大の規模だという。

 パナソニックは、これらの取り組みをグローバルに展開することで、「パナソニック環境ビジョン2050」で掲げる、持続可能な社会を目指したCO2を排出しないモノづくりを着実に推進していくとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング