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アビームコンサルティング、リース業界向け共同利用型ビジネスプラットフォームを発表

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 アビームコンサルティングは、リース業界全体のビジネス変革に貢献するため、共同利用型ビジネスプラットフォーム「ABeam Cloud Asset & Finance Platform」を発表した。この取り組みの最初の導入予定先の1社であるNECキャピタルソリューションと協同で開発を実施していく。

「ABeam Cloud Asset & Finance Platform」の概要

リース業界のベストプラクティスの利用を通じた業務のデジタル化を支援

 従来の基幹システムでは捉えきれていない業務フローをデジタル化し、業務生産性を可視化することで、既存業務の効率化・高度化を促進する。また、創業以来40年以上にわたってリース業界各社の支援を通じて培った当社独自の業種別業務プロセスモデルを活用することが可能となる。

ローコードプラットフォーム活用による開発と共同利用型プラットフォームによる低コスト・短期間・高セキュリティの実現

 ローコードプラットフォームの活用によるアジャイル開発を行うことで、短期間で高品質かつ安定したシステム構築を実現する。提供するクラウド上の共同利用型システムは、自社単独で基幹システムを構築する場合と比較して、イニシャルコスト・ランニングコストを低減させるだけでなく、大規模開発時に発生するリスクを排除。また、各社ごとに自社区画を占有するシングルテナント方式を前提とするため、高いセキュリティを担保しつつ、個社独自の機能拡充にも柔軟に対応する。

「ABeam Cloud」との連携による拡張性・柔軟性の向上

 「ABeam Cloud」上に共同利用型ビジネスプラットフォームを設けることで、アビームコンサルティングが世界中から目利きし実用可能と判断した様々な業務アプリケーション群の利用が可能となる。ビジネス変化やさらなる業務ニーズに即時に呼応する柔軟性の高いシステム環境を担保する。

 アビームコンサルティングは、第一弾として2022年度末に不動産リースビジネス、第二弾として2023年度中に在庫型レンタルビジネス、第三弾として2025年度中にリース業界全体に向けてサービスを提供していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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