SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

「人的資本開示」実務の疑問点

なぜ「ISO30414」に準拠した人的資本開示が国内でほとんど見られないのか?日本での意義を考える

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

ISO30414は部分的に活用する以外の方法だと、国内での人的資本情報開示とマッチしづらい

 国内における人的資本の評価や報告のための既存のフレームワークとしては、「人材版伊藤レポート」や「人的資本可視化指針」が存在します。これらは日本独自の背景や経済環境に基づいた指針であり、特に人材版伊藤レポートは、日本企業で人的資本の価値を評価しやすくすることを目指して策定されました。

 これらについて本稿で詳細に論ずることはしませんが、全体としてISO30414が持っている性質である「組織を定義して、活用率や調達率を人員数とコストから計算して把握する」という思想は一部にしか見られません。ほとんど見られないと言ってよいと思います。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
「人的資本開示」実務の疑問点連載記事一覧
この記事の著者

松井 勇策(マツイ ユウサク)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング