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IHIとオタフクソース、味のデジタル化・AI活用により商品開発の効率化など支援するシステムを開発

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 IHIとオタフクソースは、ソースの新規開発において、既存の製品および試作品(液体調味料)から目標とする味に近いものを抽出するシステムを共同開発した。

 両社は、製品や試作品の理化学分析値、味や風味などの特徴を表すキーワード、そして分光スペクトルのデータにより味をデジタル化し、AIに学習させることで、目標の味に近いものを抽出するシステムを、2019年より共同開発してきた。IHIにて分光スペクトル計測方法を構築し、オタフクソースの持つデータや製品開発における知見をもとに製品や試作品の評価に適したAIアルゴリズムを開発し、システムとしてまとめたという。

 オタフクソースは、製品や試作品のレシピをデータとして集約・一元化し、味を定量的・客観的な分析により標準化するだけでなく、検索や試作にかかる時間を短縮することで開発の効率向上が期待できるとしている。

 今後はこの取り組みを発展させ、検査・計測技術にAI技術を融合し、DXの実現を通じて食品業界をはじめ社会に価値を提供していくという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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