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DNP、企業のIR活動の課題を特定して支援する「DNP IXマネジメントサービス」を開始

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 大日本印刷(DNP)は、投資などを通じて株主が企業と接する体験を「株主体験(インベスターエクスペリエンス:IX)」と捉えている。同社は今回、企業に対する株主の信頼や愛着心(ロイヤルティ)の向上に影響が大きい企業のIR活動とその課題を特定・可視化して、効果的なIR活動を支援する「DNP IXマネジメントサービス」の提供を開始した。

 企業がIR活動を通じて株主とのコミュニケーションの質や企業に対する株主のロイヤルティを高め、長期的な株式の保有などにつなげる重要性が見直されている一方で、従来は株主を対象とした調査の結果を、ロイヤルティ向上やコミュニケーション活性化の具体策に反映しにくいといった課題があったという。

 こうした課題の解決に向けてDNPは、株主ロイヤルティの向上につなげるDNP IXマネジメントサービスを提供。同サービスは、エモーションテックが開発した投資家体験マネジメントサービス「EmotionTech IX」の分析ロジック(※特許取得済)をもとに、DNPオリジナルの調査設問で個人投資家のロイヤルティを把握。株主が重要だと考える「株主体験」や、改善すべきIR活動をスコア化して特定するという。

 サービスの特徴は以下のとおり。

  • エモーションテック「EmotionTech IX」の分析ロジックをもとに、株主ロイヤルティに影響を与える可能性がある因子(コミュニケーション手法やコンテンツ内容など)として、企業活動関連の20項目とIR活動関連の39項目をDNP独自に設定し、各項目を調査・分析していくための個人株主アンケートを実施
  • 株主のロイヤルティ向上の課題となる「株主体験」について、ロイヤルティへの影響度と改善優先順位をともに明らかする(図中①)
  • IR活動における「株主体験」を中心に評価理由を深掘りできるチェック項目を設定し、株主のロイヤルティ向上に寄与する改善の方向を提示(図中②)。また、株主総会や統合報告書など、株主と企業のコミュニケーションの施策・ツール・コンテンツについて、改善提案につなげることが可能

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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