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ビジネススクールの挑戦:多摩大学大学院

ビジネススクールの挑戦:多摩大学大学院

日本のビジネススクールの取組みを紹介する本コーナー。
2015年度に取材させていただきました、イノベーターシップで日本を変える「現代の志塾」、多摩大学大学院の教授陣へのインタビュー記事を紹介します。

  • 理想とする未来を構想し実現する力、イノベーターシップとは?

     厳しい経済環境にあり閉塞感が高まる日本では、新たな価値を創出するビジネスイノベーションが渇望されている。しかし既存の企業組織ではリスクを恐れ、事なかれ主義に流れる傾向があると言われている。問題があるのは組織なのか、それとも人材なのか。そして、イノベーションを牽引するリーダーに求められる力とは、どのようなものなのか。日産自動車で人事畑を歩み、外資系人事コンサルファームのパートナーを経て、現在は多摩大学大学院の経営情報学研究科で教授/研究科長を務める徳岡晃一郎氏にうかがった。

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  • イノベーションが“日常”になる時代の「目的工学」とは?

     最近、ビジネスの現場で改めて企業経営の「目的」が問われているという。その背景は何か。利益追求以外の目的はどうマネジメントするべきか。目的を軸とした新しい企業経営のモデルはどんなものか。組織・社会の知識生態学を研究テーマとする経営学者で、多摩大学大学院教授/目的工学研究所所長を務める紺野登氏にうかがった。

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  • 優良企業が“20年もたない”時代に「ビジネスモデル・イノベーション」に習熟する意味

     ビジネスモデルを一枚のマップに可視化して俯瞰し、イノベーション構想をデザインできる画期的なツールとして、世界的に浸透が進んでいる「ビジネスモデル・キャンバス」。9つのブロックのうち、中核となる「バリュー・プロポジション(提供価値)」や「カスタマーセグメント」を深掘りする「バリュー・プロポジション・キャンバス」とともに、欧米では多くの企業で活用・実践され、成果を出しているという。一方、日本でも浸透しつつあるものの、思うような効果が得られていないという声も少なくない。どう活用すれば、組織の改革や新...

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  • 起業は決してギャンブルではない―必要な「サイエンス」と「マインド」

     1980年代後半から新事業立ち上げの研究やコンサルティングを手がけつつ、現在は多摩大学大学院客員教授としてMBAコースで起業家育成にも携わる本荘修二氏。30年近くベンチャーの興亡をつぶさに見てきた同氏は、現在の日本の事業創造環境をどう見ているのか。事業創造を活性化するために、当事者に必要なこと、社会に求められることを聞いた。

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  • 「データを駆使する経営の時代」にこそリーダーに求められる「未来を想起する力」

     急速な技術の進歩によって、従来では想像できないような膨大なデータを収集し、容易に分析できる時代になった。自然と企業経営にもデータの利活用が期待されるが、その恩恵を十分に享受するには、人的スキルはもちろん、組織全体での文化・風土づくりが欠かせない。そう指摘するのは、ビッグデータを用いたCRM分析事業を展開するトランスコスモス・アナリティクスで、副社長を務める、多摩大学大学院 客員教授の萩原雅之氏。日経リサーチやリクルートリサーチなどで多くのデータ分析に携わり、多くのビジネスリーダーや経営層と接し...

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  • 21世紀のイノベーターは、「スーパージェネラリスト」をめざす

     21世紀のビジネス環境は激変しているという。であれば、その環境に適応できる組織、人材の要件も当然ながら変わるであろう。その人材像はいろいろな呼ばれ方や定義がされている。果たしてどのような人材なのか。日本総合研究所の設立に参画し取締役等を歴任、現在は、シンクタンク・ソフィアバンクの代表であり、多摩大学大学院の教授でもある田坂広志氏に、21世紀の人材像である「スーパージェネラリスト」が身につけるべき「7つの知性の垂直統合」と「多重人格のマネジメント」についてうかがった。

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