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日本IBM、「IBM Innovation Studio」を虎ノ門へ移設 外部との共創に向け設備拡張

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 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は2024年1月30日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(東京都港区)」に本社を移転し、IBMの最新テクノロジーを体感できるIBM Innovation Studioを旧本社・箱崎事業所から移設。従来の内容から拡張したと発表した。

 IBM Innovation Studioは世界19ヵ所にある、クライアントやパートナーとの共創を推進する施設。IBMの最新テクノロジーの展示や、社内外の専門家の知見や経験の共有、デザイン思考のワークショップなどを通じて、革新的なアイデアを創出し、変革に向けて活動する場を提供しているという。

 日本では様々な業界のクライアントやパートナーとともに、毎年約1,000セッションを実施してきたと述べている。

 今回、同社は、これまで箱崎事業所に設置していたIBM Innovation Studioを拡張して虎ノ門本社に新設。新たなIBM Innovation Studioでは、プロジェクション・マッピングや、TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIOの取り組みにより、キヤノンのボリュメトリックビデオ技術を活用して、名刺上に3Dで自身の小さな分身を表現できるARソリューション、5月に新設予定の360度スクリーンでIBMのテクノロジーを体感できる没入型体験空間など、先進のテクノロジーや共創の具体的成果を、楽しみながら、分かりやすく体感してもらい、新しいアイデアを創出するための工夫を随所に取り入れているという。また、そこから生まれたアイデアをIBMの専門家との議論につなげることで、共創を加速させることができるよう、ミーティング・ルームに加えて、専門家の知識を共有するエキスパート・ゾーンや、ワークショップなどを通じてカジュアルに意見を共有できるCo-Creationスペースを設けていると述べている。

テクノロジーの未来を演出するプロジェクション・マッピング
テクノロジーの未来を演出するプロジェクション・マッピング
テクノロジー領域の未来予測を示すIBMテクノロジー・アトラス
テクノロジー領域の未来予測を示すIBMテクノロジー・アトラス
IBMのソリューションや事例の紹介
IBMのソリューションや事例の紹介
名刺上に3Dで自身の小さな分身を表現できるARソリューション
名刺上に3Dで自身の小さな分身を表現できるARソリューション
360度スクリーンの没入型体験空間(5月完成予定、イメージ図)
360度スクリーンの没入型体験空間(5月完成予定、イメージ図)
専門家の知識を共有するエキスパート・ゾーン
専門家の知識を共有するエキスパート・ゾーン
ワークショップなどを通じてカジュアルに意見を共有できるCo-Creationスペース
ワークショップなどを通じてカジュアルに意見を共有できるCo-Creationスペース

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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