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三井住友銀行ら、マンション管理業界向け新規デジタルサービスを提供 社内SNS発の新規事業として

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 三井住友フィナンシャルグループ(以下、同社グループを総称してSMBCグループ)の連結子会社である三井住友銀行は、NTTデータNJK(以下、NJK)と締結した「マンション管理業界向け新規デジタルサービスの共同開発に関する覚書」に基づき、両社共同開発によるマンション管理業界向け新規デジタルサービスを提供開始した。

 同取り組みは、SMBCグループ内で展開している社内SNSにて、マンション管理会社を担当する三井住友銀行の営業担当者のプロジェクト化の提起が契機となった、社内SNS発の新規事業1号案件だという。

 SMBCグループが持つ各種の金融・非金融ソリューションと、NJKが持つマンション管理およびシステム開発のノウハウを活用した新規デジタルサービスを提供することで、マンション管理会社・管理組合のDX実現に貢献するとしている。

 新規デジタルサービスの内容は以下のとおり。

マンション管理会社・管理組合の銀行関連手続機能

 マンション管理会社・管理組合の顧客は、銀行関連の手続きをインターネット上で行える。三井住友銀行が提供する「e承認サービス」とNJKが提供する「FMS-組合会計」や「FMS-協力会社サイト」などのシステム連携により、マンションの維持・保守に必要な設備更新の見積もり・発注・電子請求書の受領や会計処理・支払いまでの一連の業務に対応できるという(2023年下期より、両社システムの連携を順次開始予定)。

 なお、e承認サービスでは今後、Web通帳機能や理事長交代に伴う口座名義変更手続機能など、利便性向上のための新機能を提供する予定だとしている。

居住者向けポータルサイト「FMS-デリバリ」の機能強化

 NJKが提供する「FMS-デリバリ」を両社でレベルアップし、マンション管理会社・管理組合とマンション居住者との間の暮らしに関連する手続きや支払いなどを、Web上で完結できる機能を拡充。具体的には、FMS-デリバリの一部機能として、SMBCクラウドサインによる電子契約機能やSMBCファイナンスサービスによるWeb口座振替機能を新たに提供するという。

新規デジタルサービス概要
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