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関西電力ら、AIを活用した設備異常検知システム開発 火力発電所や工場などへの導入に向け提携

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 関西電力とアズビルは、AIを活用した設備異常検知システム「BiG EYES plus」を共同で開発し、同システムの国内火力発電所や大規模工場などへの導入・活用促進にかかる業務提携に合意した。

 従来の異常予兆検知システム「BiG EYES」では、専門的な知見を有する要員が監視対象ごとにAIモデルを構築する必要があったという。今回共同開発したBiG EYES plusでは、AIモデルの大部分が自動で構築されるため、同モデル構築の効率化が可能になるとのこと。また、入力する情報の種類を増やすことができ、従来困難であった広域の監視や、これまで認識できていなかった異常兆候の検知も可能になるとしている。

 なお、関西電力は、6月20日から、同システムを「K-VaCS(ケイバックス)」のサービスの一つとして提供するという。

「BiG EYES plus」の概要<br/>[画像クリックで拡大表示]
「BiG EYES plus」の概要
[画像クリックで拡大表示]

 同社は今後、同システムの導入・活用促進を通じて、国内火力発電所や大規模工場などにおける運転管理、設備管理の合理化に貢献していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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