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日本企業が「パーパス」と「利益」を両立させ、持続可能な経済・経営を実現するには

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自分たちの“当たり前”が実は強みかもしれない

川口:篠沢先生の視点でシビアに聞いてみたい点などはありますか?

篠沢:『GROW THE PIE』の著者であるエドマンズ教授は「とにかく世の中にいいことをやれ」と言っているわけではありません。自分たちの強みを活かしながら、社会貢献をすべきと指摘しています。たとえば、ボーダフォンはアフリカで送金サービスを立ち上げています。コカ・コーラも、冷たい飲み物を運ぶ自社の物流網を通じて、アフリカの僻地に医療品を届ける活動に取り組む。これならば、既存の自社の販売網の強みを生かし、(他社に比べて)コストを遥かに抑えながら自社ならではの社会貢献が可能となります。既存の技術を用いた社会貢献を目指すというのがエドマンズ教授の興味深い点だと思います。

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上野 智(ウエノ サトル)

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