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“イノベーション劇場”を脱却せよ──スティーブ・ブランク氏が提唱する「第三世代のイノベーション」とは

「IMS SUMMIT 2023」レポート

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イノベーション推進は「セーフ・トゥ・フェイル」に

 イノベーション・マネジメント実現の第一歩として、イノベーションとエグゼキューションの違いを把握することが何より重要だとブランク氏は指摘。いくつかの項目でその違いを説明する。

スティーブ・ブランク氏[スタンフォード大学非常勤教授/Gordian Knot Center for National Security Innovation共同設立者]
スティーブ・ブランク氏
[スタンフォード大学非常勤教授/Gordian Knot Center for National Security Innovation共同設立者]

 もっとも顕著な違いは、リスクと失敗の許容度だ。中核事業は、フェイルセーフ(failsafe:失敗しない)でなければならないという。廃業のリスクを負ってまで、中核事業でイノベーションを狙うことは賢明ではない。一方、画期的なイノベーションのためには、セーフ・トゥ・フェイル(safe to fail:失敗してもかまわない)な環境が必要だ。失敗を許容する環境がなければブレイクスルーは起こらない。

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雨宮 進(アメミヤ ススム)

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