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コマツ冨樫氏と語る、傍流から始めるオープンイノベーション──10年先のビジョン構築と専門人材の育成

【後編】株式会社 小松製作所(コマツ) CTO室 Program Director 冨樫良一氏

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カーボンニュートラルがオープンイノベーションのあり方を変える

中垣徹二郎
『企業進化を加速する「ポリネーター」の行動原則 スタートアップ×伝統企業』共著者 中垣徹二郎氏

中垣:冨樫さんはCTO室のオープンイノベーションの責任者として、世界中のさまざまなビジネスの現場を渡り歩かれていますよね。実際に足を運んでみて、コロナ禍以降の市場の変化をどのように感じていますか。

冨樫:今年、特に感じたのはカーボンニュートラルへの動きが急加速していることです。コマツは2050年までにカーボンニュートラル実現を目標としていますが、世界には2030年を最終目標として掲げる企業も少なくありません。これはコマツにとっても他人事ではなく、建機は20~30年稼働する製品なので、今まさにカーボンニュートラルに力を入れなければ2050年にも間に合わないわけです。そうした背景もあって、コマツはScope1+2に加えて、建設・鉱山機械がお客さまの現場で発生させるCO2の削減、 Scope3の削減にも取り組んでいます。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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