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日揮HDら4社、病院や介護施設からの廃食用油をSAF原料として供給・利用へ 基本合意書を締結

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 日揮ホールディングス(以下、日揮HD)、日清医療食品、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGY(以下、サファイア・スカイ・エナジー)の4社は、病院や介護施設の食事提供で使用した油(以下、廃食用油)をSAFとして再資源化することを目的に、廃食用油の継続的な供給および利用についての基本合意書を締結した。

 日清医療食品では、1日に約130万食を日本全国の病院や介護施設、保育園などに提供。今回の基本合意である廃食用油の供給が、今後、広く給食業界全体にも拡がることで、国産SAFの普及や地球環境保全に資する資源循環促進の契機となることを企図しているという。基本合意による各社の役割は以下のとおり。

  • 日清医療食品:受託している約5,500件の病院や介護施設、保育園などの厨房から出る廃食用油をSAFの原料として供給
  • レボインターナショナル:全国の日清医療食品受託施設より廃食用油を収集し、サファイア・スカイ・エナジーが運営するSAF製造装置向けに引き渡しを行う
  • サファイア・スカイ・エナジー:2024年度下期~2025年度初頭の生産開始を目指し、大阪府堺市で建設中の国産SAFの大規模生産プラントにおいて、レボインターナショナルから引き取った廃食用油を原料としてSAFの製造を行う
  • 日揮HD:廃食用油を原料とするSAF製造事業に関するサプライチェーンの全体構築を主導

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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