著者情報
株式会社アクション・デザイン代表取締役、エグゼクティブ・コーチ/組織コンサルタント、IESE(イエセ)客員教授
日本興業銀行、環境教育NPO、事業投資育成会社を経て現職。2000年~2007年まで、日本におけるコーチングの紹介と普及に取り組む。2000年以来、上場企業を中心とした人材開発・組織開発に従事する。経営陣に対するエグゼクティブ・コーチングを起点とした対話型組織開発を得意とする。「両利きの経営」の提唱者であるオライリー教授(スタンフォード大学ビジネススクール)の日本における共同研究者であり、オライリー教授が会長を務めるコンサルティング会社「changelogic社」の東京駐在を兼務する。大手企業を中心に、人材育成・組織開発・後継者育成に関するアドバイザーを多数務める。
執筆記事
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イノベーションのジレンマと両利きの経営の相違点──鍵を握る「コーポレート・エクスプローラー」とは?
前編では、「両利きの経営」の提唱者であるチャールズ・A・オライリー教授、マイケル・L・タッシュマン教授とともにコンサルティング活動も行う加藤雅...
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日本企業の「両利きの経営」の現在地──加藤雅則氏に聞く、構造的分離から部分的統合という組織能力の獲得
ここ数年で「両利きの経営」を意識する企業が増え、一種のブームと言ってもいいほどだ。しかしその実践は緒に就いたばかりで、最終的な成果まで得られて...
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「両利きの経営」は過去のやり方が通用しないことの自覚から──既存事業にも必要な探索と深化の組織能力
「両利きの経営」理論をベースに日本企業の第二創業について検討していく本連載。今回は、昨年10月にノーリツの代表取締役社長に就任した腹巻 知氏を...
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既存事業の深化と新規事業の探索を全員で──ハナマルキ独自の「両利きの経営」がなぜできたのか?
前編では、味噌の会社であったハナマルキから「液体塩こうじ」が生まれた背景を伺った。今回は世の中にない商品を世の中に広めていく市場創造の過程と、...
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ハナマルキ社長に聞く、第二創業と両利きの経営──醸造技術と顧客の声が生んだ「液体塩こうじ」
本連載は、組織コンサルタントの加藤雅則氏をホストに迎え、今後多くの企業に求められる創業事業から第二創業へのシフトの成功事例を紹介していく。今回...
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SECIモデルを両利きの経営に包摂する──第二創業の鍵となる、日本企業の「共同化」の原動力とは?
前回は梅本氏の「物語マトリクス」を用い、「両利きの経営」がいかに実践可能かを検討した。「両利きの経営」ではトップのリーダーシップの重要性が強調...
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「物語マトリクス」と「ケイパビリティ」で理解する、日本企業独自の両利きの経営と第二創業とは?
「両利きの経営」理論をベースに日本企業の第二創業について検討していく本連載。前回は、日本企業の中計策定プロセスに切り込んだ。続く後編では、梅本...
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両利きの経営で「第二創業」する4つのステップ──時間軸の違う組織を統合する、存在目的と物語とは?
世界中が混沌として先が見えない今、次なる事業の柱を見つけて「第二創業」を果たさなければ自社は生き残れない。そのような危機感を持つビジネスパーソ...
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「両利きの経営」は知識創造論ではなく、組織進化論である──組織カルチャーとリーダーの役割とは?
「両利きの経営」理論をベースに日本企業の第二創業について検討していく本連載。初回はホストのお二人の対談形式でお送りする。前編では、日本企業が戦...
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「両利きの経営」による第二創業が必要な理由──過剰適応によるサクセス・トラップと組織能力とは?
「失われた30年」を経てなお、新たな柱となる事業を創出できずにきた企業は今、コロナ禍でいよいよ「第二創業」の必要性をひしひしと感じているのでは...
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なぜAGCは「両利きの経営」を実践できたのか──島村CEOと語る「深掘り」と「探索」を共存させる経営
「両利きの経営」の提唱者であるスタンフォード大学経営大学院チャールズ・A・オライリー教授が「両利きの経営を実践している」と認めた日本の企業AG...
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AGC島村社長に聞く、未来に置いた「時間軸」とリーダーが示す「北極星」とは?
AGC株式会社が好調だ。AGC株式会社代表取締役社長の島村琢哉氏に、前回、その好調さを生み出した組織改革についてお話を伺った。今回は組織改革の...
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