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二項対立を超え、未来を構想する

計画性か偶発性か、ゾンビかPMFか──事業とチームの二項対立を打ち破る

【第2回】ゲスト:神戸大学大学院 経営学研究科 准教授 吉田満梨氏

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計画と偶発、この矛盾は両立するのか

樫田:エフェクチュエーションは色々な場面で強力な武器になりそうですが、偶発性というだけあって、再現性がある手段なのかという観点もありそうです。組織的かつ計画的に実践するのは可能なのでしょうか。

吉田:個人的には、エフェクチュエーションを組織的に実践することは可能ですが、それがどのような結果を伴い展開するかは計画できないと考えています。組織全体としては計画的に活動することが求められると思いますので、ある限定されたプロセスや単位のなかでエフェクチュエーションを実践するというのが解答のような気がします。具体的には、いわゆる「15%ルール」のように組織が許容可能な損失の範囲を設定して、その範囲内でエフェクチュエーション的な意思決定や問題解決を奨励するのがよいのかなと。

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この記事の著者

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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