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12月8日(火)開催 都市 × イノベーション:世界/日本のエコシステム比較と動向 

Business Book Academy 2015.12.08

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 ビズジンが主催する無料イベント「Business Book Academy」(協賛:日立製作所)。12月は、都市におけるイノベーションを「世界」と「日本」の動向比較により深掘りするセミナーです。講師は、Biz/Zine連載でもお馴染みの、持続的にイノベーションが起き続ける「生態系」を研究(Think)しデザイン(Do)する、シンク・ドゥ・タンクであるリ・パブリックの田村大氏と内田友紀氏。「イノベーションの都市型エコシステム」における、アイデアの創発、拡散、浸透、社会課題の解決などに取り組むビジネスパーソンに向けた、おすすめのセミナーです。

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Business Book Academy 2015.12.08
「都市 × イノベーション:世界/日本のエコシステム比較と動向」
12月8日(火) 参加無料 講師:田村 大 氏 / 内田 友紀 氏 申込⇒WEB

都市におけるイノベーション。その注目度とは反比例して、その内容や本質に関しての議論はあまり進んでいないように思います。地域創生や地域活性化がイメージするものと同様のものなのか。もしくは、まったく違うものなのか。Biz/Zineでは、両方を含んだ「実践的な取組み」だと思っています。ただし、今までの議論では、その多くが国内のある特定地域内で完結するものだったように思います。

本講演では、「都市 × イノベーション:世界/日本のエコシステム比較と動向」と題して、世界において「イノベーションの都市型エコシステム」がどのように進み、どんな効果を地域社会、経済、社会全体にもたらすのか。そんな視点で議論を深掘りするセミナーです。営利企業こそ、社会の課題を解決し、消費者もビジネスをつくる側にまわりつつ、受益者でもあるというような社会的インパクトを生み出す事業に取り組むべきだというのは、異論のないような方向性だと思います。ビジネスパーソンにとっては、「都市×イノベーション」というテーマから、イノベーションの都市型エコシステムに加わるヒントを得られるセミナーになっています。

講演者は、Biz/Zine連載でもお馴染みの株式会社リ・パブリック共同代表 田村大氏と内田友紀氏。直近に海外視察を行った知見と、今までの地域、企業、市民とのコラボレーション実践のヒントを提供します。「Innovation Studio Fukuoka」や「Innovators 100 Hiroshima」などの取り組みも紹介します。
■田村氏・内田氏の人気連載:『都市×イノベーション』

都市 × イノベーション:世界/日本のエコシステム比較と動向:講演内容

第1部 「なぜ東京はシリコンバレーになれないのか?」(田村)

  • シリコンバレーの今
  • シリコンバレーを成り立たせる仕組み
  • イノベーションエコシステムのアーキテクチャー
  • 中国の都市エコシステム
  • 北欧の都市エコシステム
  • 日本の都市の可能性 etc.

第2部 「イノベーション都市デザインへの挑戦」(内田)

  • ボトム&トップからのソーシャルチェンジ、世界の動向と議論に触れて
  • Innovation Studio Fukuoka
  • Innovators 100 Hiroshima
  • ネクストステップ

第2部の内田氏の講演後、田村氏、内田氏と当日のご来場者とのQ&Aをご用意いしております。

田村 大(たむら ひろし)

田村大 株式会社リ・パブリック共同代表。東京大学i.school共同創設者エグゼクティブ・フェロー。
2005年、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。博報堂イノベーションラボにて市川文子とともにグローバル・デザインリサーチのプロジェクト等を開拓・推進した後、独立。人類学的視点から新たなビジネス機会を導く「ビジネス・エスノグラフィ」のパイオニアとして知られ、現在は、地域や組織が自律的にイノベーションを起こすための環境及びプロセス設計の研究・実践に軸足を置く。共著に「東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた」(早川書房)など。京都大学、九州大学、お茶の水女子大学、神戸情報大学院などで非常勤講師。情報処理学会学会誌編集委員、International Journal on Multi-disciplinary Approaches to Innovation編集委員等。内閣府、経済産業省、科学技術振興機構等でイノベーション推進・人材育成に関する研究会委員を歴任。

講師:内田 友紀(うちだ ゆき)

内田友紀 株式会社リ・パブリック 共同代表
早稲田大学理工学部建築学科卒業。卒業後、株式会社リクルートにてメディアプロデューサーとして従事。2012年、イタリア・フェラーラ大学大学院Master Eco-Polisに留学しSustainable City Designを専攻。持続的な都市を包括的にデザインする人材育成を標榜するプログラムにて、イタリア・チリ・ブラジル・ ベトナム等で地域計画プロジェクトに携わる。同年ブラジル州政府の都市開発局にインターンシップ参加。 国連サステナブル・シティ・アライアンスの州適用に向けた事例研究、導入メソッド開発、接続プログラムの検討等を行った。また、2012年より参加型ガイドブック「福井人」制作プロジェクトに発起人として参画。 現在はThink/Do tankのRE:PUBLICにて、福岡の国際都市戦略(デンマークとの共同プロジェクト)や、企業/行政/大学等と共にinnovation ecosystemの構築に取り組む。

株式会社リ・パブリック

リ・パブリックは、持続的にイノベーションが起き続ける「生態系」を研究(Think)し、デザイン(Do)する、シンク・ドゥ・タンクです。この領域での研究と実践、いずれにおいても世界トップクラスを目指す小さな組織。例えるなら、「イノベーションの建築家」集団と言えるかもしれません。人間、社会、文化、科学技術、ビジネスなど広大な領域を横断・俯瞰し、家屋やビル、橋梁などの建築物に結実する、極めて学際的かつ実学的な領域=建築。このような学際性と実学性を伴った組織・社会のデザインが、私たちのフィールドです。

  • 150万人都市・福岡市を舞台に、イノベーション&イノベーターを続々と輩出するプログラムの設計と運用
  • 大企業の中で繰り返しイノベーションを起こす人材・「シリアルイノベーター」の研究と、彼ら彼女らを中心に置いたイノベーション生態系の構築
  • 主力事業と非連続な領域に挑戦し、新事業を繰り返し生み出す企業組織の文化・制度の研究と実践
  • 地方大学を世界とつなぎ、グローバルな視野を持った地域イノベーターを育成する教育プログラムの開発と運用
  • 障がい者や子ども、高齢者など、社会的弱者をイノベーションの担い手に位置付け、活躍の場を広げる社会的事業の創出

私たちのパートナーは、グローバル企業、中央省庁、中核都市、総合大学から中小企業、地方都市、専門学校、NPO、社会福祉法人まで、規模も領域もさまざまです。こういったパートナーを介して、刻々と変化を続ける人間・社会のフロントラインに学び、ときに複数のパートナーを結びつけながら、新たな価値を創造するシステムを築き上げていく。このアプローチは、営利企業、公的セクター、アカデミック、いずれにおいても有効だと私たちは考えます。

イノベーションの内製には限界がある。かといって、イノベーションのアウトソースに頼って、自らのケイパビリティを失いたくはない…。

こんなジレンマに陥っているあらゆる組織とともに、よりよい未来を目指す「イノベーションの建築家」。それが、私たち、リ・パブリックです。

こんな方にお薦めします

  • 営利企業でビジネスモデルを社会課題解決型、社会インフラ型へシフトしたい担当者
  • 「イノベーションの都市型エコシステム」などのテーマに関心のある方
  • 地域に根ざしたビジネスを行っており、そのビジネスをグローバルに展開するヒントを得たい方
  • 公的セクターに所属しており、自身の担当する地域に関しての施策など、ヒントを得たい方
開催概要
  • 開催日:2015年12月8日(火)
  • スケジュール 15:00 〜17:00 (14:30 受付開始)
  • 主催:翔泳社 ビズジン
  • 協力:日立製作所
  • 会場:品川イーストワンタワー(東京都港区港南二丁目16番1号)13F
    ハーモニアス・コンピテンスセンター
  • 参加料:無料(事前登録)
  • 参加申込:こちらから

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この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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