SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

Alteryx、日本企業を対象にした「データ分析に関する調査」の結果を発表

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 Alteryxは、日本企業のIT責任者および意思決定者511名を対象に7月に実施した「データ分析に関する調査」の結果を発表した。企業のデータ活用や分析の実態が明らかになり、今後、分析テクノロジーを利用できるかが会社の未来にとって非常に重要であることが明らかになった。

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 今回の調査結果から、日本の企業はデータ分析を優先事項として捉えていないという全体像が浮き彫りになった。事業に成功に導く最大の手段は「データと分析」であると回答した回答者は21%にとどまった。しかし、調査データをさらに掘り下げてみると、業種ごとに明らかな差異があることが分かったという。

 大企業(従業員数500人以上)に勤務する回答者の71%が、「データ分析は生産性、成長、革新を加速させる」と回答した一方で、小規模企業(従業員数2~9人)で同様の回答をした人は4分の1にとどまった。このことから、大企業は小規模企業と比べるとはるかにデータ分析が自社にもたらすメリットに目を向けていることが分かる。

主な調査結果

  • 日本企業は「データ分析を優先事項として捉えていない」という全体像が浮き彫りに。自社事業を成功に導いてくれる最大の手段は「データ分析」と回答した人は21%にとどまる。
  • 企業規模によりデータ分析の重要性に対する捉え方の差は大きく、大企業に勤務する回答者の71%が「データ分析は生産性、成長、革新を加速させる」と回答する一方で、小規模企業は25%未満にとどまる。
  • 業界別にみると、データ分析において最もリードしているのは製造業で、回答者全体の33%が「導入を予定している」または「既に導入している」と回答。
  • 大企業では65%が「データ分析から得た見識に基づいて意思決定を行う」と回答。
  • データ分析における課題について最も多かった回答は、「データ人材の不足」。大企業にとってデータ関連の最大の課題は、「データサイエンスに対する理解と分析能力が不十分である」(21%)。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング