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Relic、SaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォームThrottleのグローバル化開始

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 Relicは、1,200社以上が利用する国内初のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」において多言語対応機能の実装をはじめとするグローバル対応を開始した。海外拠点を持つ企業や海外企業との共創を進める企業向けに大幅なアップデートを実施し、国内のみに留まらずグローバルでの新規事業開発やオープンイノベーションを支援する。

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 本サービスは新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度、オープンイノベーションやアクセラレーションプログラム等を含む、新規事業やイノベーション創出のための活動に最適化されたSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム。今後の日本企業においてイノベーション・マネジメントの概念や手法が普及していくと見られる中、新規事業開発やオープンイノベーションにおけるアイデア創出から事業化に至るまでの一連のプロセスを一元的に管理・運用できる仕組みとテクノロジーを提供することで、イノベーション創出に挑戦する企業の支援を行うことを目的に2019年8月より開始し、既に導入企業社数で1,200社・利用者数で3.5万人以上が利用している。

 海外に本社や拠点を構える企業からの引き合いが増加する中、国や言語の壁を越えたイノベーション創出活動を実現するために本サービスを活用したいとの声が顧客から多数寄せられたのだという。また、日本国内の企業が海外のベンチャー・スタートアップを始めとする様々な企業とのオープンイノベーションを通じた新規事業開発に取り組む中で、Throttleを活用する事例も増えており、本サービスにおけるグローバル対応の必要性が高まっていたと述べている。これらの声に応え、新規事業開発に取り組む企業のイノベーション創出を加速するべく、新機能追加を含むアップデートを実施するに至ったと経緯を語っている。

特に活用が想定される機能

1:多言語対応について

 多くの企業が本サービスを利用する中で、海外拠点を交えた新規事業プログラムの実施や、海外進出を見据えた新規事業プロジェクト、オープンイノベーションプログラムでの利用要望が多数寄せられており、複数言語でのプラットフォーム提供の第一弾として英語での利用に対応した。今後は中国語やスペイン語等、複数の言語に対応していく予定だという。

Throttle

2:動画アップロード機能/オンラインピッチ機能について

 事業案やアイデアに紐付ける形であらかじめ録画した動画をオンライン上に投稿し、審査やフィードバックの対象とすることができる「動画アップロード機能/オンラインピッチ機能」もアップデートしている。本機能はオンラインプレゼンテーションやオンラインピッチといった形で、海外拠点の従業員や海外企業が参加するプログラムやプロジェクトにおいて効果的に利用できるとしている。これまで、不安定な回線状況や時差によりコミュニケーションが難しかった拠点間でのプレゼンテーション/ピッチを、アイデアと動画の紐付けによってオンライン上でスムーズに実現させるとしている。

Throttle

3:自動翻訳/リアルタイム翻訳機能について

 プラットフォーム上の基本的な言語設定だけでなく、ユーザーによって入力された内容の自動/リアルタイム翻訳を行うことができる機能を提供。これによりユーザー間での言語の壁を超えたコミュニケーションやコラボレーションをより手軽に実現することが可能となる。具体的には、「コミュニティ機能」や「トーク機能」を活用した複数拠点の参加者間での交流や、参加者と各国のメンターとの意見交換の促進、事業案やアイデアのブラッシュアップ等が期待されるとしている。

Throttle

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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