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ユビキタスとミラクル・リナックス、車載情報機器向けSoCで高速起動のプロトタイプを開発

Tizen IVI 3.0をベースとしたシステム

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 ユビキタスとミラクル・リナックスは、ミラクル・リナックスがTizen 3.0ベースで開発した組込みシステム向けLinux OS -Embedded MIRACLE IVI Editionとユビキタスの組込みシステムの高速起動ソリューション「QuickBoot」を統合した組込みLinux統合ソリューションのプロトタイプを開発したことを発表した

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 このプロトタイプでは、ユビキタスの高速起動の技術とミラクル・リナックスの組込みLinuxの実績を活かし、Automotive Grade Linux(AGL)がリファレンスとして採用している車載情報機器向けプラットフォームTizen IVI 3.0をベースとしたシステムの高速起動を実現したという。

 それにより、通常で数十秒かかる電源断からの起動を、数秒に短縮したとしている。

 ユビキタスとミラクル・リナックスは、昨年9月に、自動車メーカーや機器メーカーを対象に、車載機器やIVI(In-Vehicle Infotainment)向けのソフトウェア販売から技術サポートまでを、ワンストップで提供することを目的に開発、販売に関する業務提携に合意し、車載品質の組込みLinuxとミドルウェアを組み合わせたベストソリューションの共同開発を進めてきた。

 なお、このプロトタイプは、1月16日まで東京ビッグサイトで開催中の「第7回 [国際]カーエレクトロニクス技術展」において、高速起動を紹介する実機デモの展示が行われている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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