ライフネット生命保険は、JMDCが保有する匿名加工された医療データと、マイナポータル上の項目を疑似的に再現したデータ（以下、仮想マイナポータルデータ）を活用し、引受リスクを予測できるAIシステムに関する実証実験を開始する。
JMDCは、匿名の健康診断情報をはじめとする過去長期間に渡る医療データを保有しており、そこから仮想的にマイナポータルの医療保険情報に相当するデータである仮想マイナポータルデータを抽出することが可能。同実証実験により、顧客の保険契約時の手続きの利便性向上、およびライフネット生命保険の引受査定業務の効率化を目指すという。
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また、マイナンバーカードおよびマイナポータルの普及に伴い、同実証実験の後に、将来的にはマイナポータルとの連携も目指す。マイナポータルとのデータ連携により、顧客が保険商品を契約する際の告知など、手続き負担の軽減などを目指していくとしている。
