連載:ニッポンの経営企画・事業企画
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元東芝のロボット研究者が研究所を出て学んだ「デスバレー」の超え方とは?
神野誠氏は東芝の研究所に20年以上在籍した後、自らがプロジェクトリーダーとして開発した医療ロボットについて、同社では異例だった社外への技術移転を行い、自らも移転先のテルモに移った。テルモでの製品化と撤退を経て、現在は国士舘大学で研究を続ける同氏に、INDEE Japanの津嶋辰郎氏、津田真吾氏がインタビューした。
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創薬のエコシステム作りに奔走した佐野さんが南場さんに出会い、DeNAで描くこと
佐野毅氏は製薬業界におけるオープン・イノベーション、エコシステムづくりに奔走した人物で、製薬大手で長年のキャリアを積み、昨年DeNAに転職した。これまでの経歴や、IT業界に転身して始まったばかりのデジタルヘルスケアに取り組むという選択の背景について、INDEE Japanの津嶋辰郎氏がインタビューした。DeNAの理念への共感、南場氏との出会い、デジタルヘルスケアにどんな想いを抱いているのか。
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三井不動産のオープンイノベーションは「ライフサイエンス」を軸に“3つの利”を活かす
朝比奈宏氏は三井不動産株式会社 日本橋街づくり推進部の事業グループ統括を務め、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)の立ち上げにおいて中心的な役割を果たす。2013年に日本橋街づくり推進部に異動するまでは住宅分野でキャリアを積んできたという朝比奈氏が、都市・街を起点としてイノベーションを支援する「プラットフォーマー」という立ち位置で新しい事業にどのように取り組んでいるのか、INDEE Japanの津田真吾氏と津嶋辰郎氏がインタビューした。
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メットライフのベテラン生保マン、「イノベーター」となる-起業家とは違う“作法”と“想い”
メットライフ生命保険株式会社 戦略企画部 シニアマネージャーの児玉隆志氏は、一貫して生命保険業界でキャリアを築いてきた。バックオフィスからフロントラインまで様々な業務を経験してきたベテランだが、昨年から、2名体制で全く新しいサービスを開発するという未経験の仕事にチャレンジしている。児玉氏の取り組みについてINDEE Japanの津田真吾氏がインタビューした。
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iPS細胞を使った再生医療事業を立ち上げたニコン清田氏に聞く、新事業開発の源泉
来年100周年を迎える株式会社ニコンはカメラビジネスが目立っているものの、京都大学 山中伸弥教授が発見したiPS細胞に端を発した再生医療事業のへの参入など事業開発にも積極的だ。その事業開発を推進してきたのはインストルメンツカンパニー 事業企画部 新事業推進課 マネジャー 清田泰次郎氏。氏は細胞を生きたまま観察し解析するBioStation CTを開発し、世界中の研究者と連携しながら事業を推進してきた。清田氏のこれまでの経緯、そもそも事業をどのように立ち上げていったか、そして、さまざまな難局を乗...
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開業期のベンチャーマインドを再び――次世代に向けた新たなイノベーションに挑むソニー銀行
ソニー銀行 営業統括部長の髙木文隆氏は、新卒で入社した八千代銀行に10年勤めた後、2003年に今の職場に転職した。業界の常識にとらわれない新興企業ならではの体験と、次世代の成長へ向けた現在の取り組みについて、INDEE Japanの津嶋辰郎氏と津田真吾氏がインタビューした。
連載:イントレプレナーズ・リアル
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東急電鉄のイントレプレナー加藤さんが取り組む「大企業 × ベンチャー」のカタチ
東京急行電鉄株式会社 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 企画担当 課長補佐である加藤由将氏。氏は現在、企業とベンチャーの共創によって新しい価値を生み出す「東急アクセラレートプログラム」を進めている。紆余曲折、そもそもの事業をどのように立ち上げていったか、難局をいかに乗り越えていったのか、を聞いた。インタビュアーはBiz/zineでおなじみのbiotope佐宗邦威氏。