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データドリブンから“withデータ”へ

クリエイティブの力を最大化するデータ活用とは──右脳視点と左脳視点を融合させた新たなマーケティング

第1回

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クリエイティブプロセスにおけるデータの活用

 「初期データ」の役割は、クリエイティブチームに対して新しいアイデアや視点の発見を促すための深い市場や消費者理解を提供することです。インタビューや市場調査などから得られる情報を通じて、市況や顧客のニーズや価値観、行動パターンなどを深く、立体的に把握できることが必要です。

 わかりやすい例を挙げると、「消費者理解」に焦点を当てた場合、集計されたデモグラフィックデータ(例:性別・年齢・居住地域など)を使って特定の集団について理解を深めるという方法が取られることがあります。ただ、クリエイティブの効果の最大化(クリエイティブを使ったマーケティング効果の最大化)という面では、これでは足りていません。消費者の心に真に届くクリエイティブの設計には、n=1の消費者について、価値観や課題・ニーズ、究極的には具体的な顔が描けることができるかということが必要です。

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この記事の著者

岩井 大志(イワイ ダイシ)

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