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ソニー、トイ・プラットフォーム「toio」の12月発売を発表、先行予約販売開始

遊びの世界を広げる複数の対応タイトルも同時発売へ

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 ソニーは、子どもたち自らの創意工夫によっておもちゃで遊ぶ楽しさが広がる、体感型のトイ・プラットフォーム「toio(トイオ)」を12月1日に発売すると発表した。6月1日からソニーのサイト「First Flight」で「toio」の数量限定先行予約販売を開始する。

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 「toio」は、さまざまな遊びやゲームなどのコンテンツが入った別売りのtoio対応タイトルと組み合わせることで、直接おもちゃを触りながら操作し、アクションゲームやパズルゲーム、動きのある工作などの遊びを楽しむことができる、新たなプラットフォーム。toio の楽しみ方は、子どもたちの創意工夫によって大きく広がりる。ソニー、およびパートナー企業から「toio」で遊ぶためのゲームや工作キットなどのタイトルが続々と発売され「toio」を使った遊びの世界を広げていくとしている。

 この商品および事業は、ソニーコンピュータサイエンス研究所での次世代インタラクション研究を元に、ソニーの新規事業創出プログラム“Seed Acceleration Program(SAP)”を通じて生まれた。

 発表された商品は次のとおり。(カッコ内は型名、いずれも12月1日発売予定)

  • トイ・プラットフォーム「toio」(TA-T010)
  • toio 対応タイトル「トイオ・コレクション」(TA-C0S001)
  • toio 対応タイトル「工作生物 ゲズンロイド」(TA-C0EU01)

 トイ・プラットフォーム「toio」は、本体の“toio コンソール”と、モーター内蔵で動き回ることのできる“toioコアキューブ”2台、それぞれのキューブの動きを制御する2台のコントローラー“toio リング”により構成される。また、別売りのtoio対応タイトルは、ゲームや遊びのシナリオやルール、音声などのデータが格納されたカートリッジと、各タイトル専用でキューブを載せて遊ぶためのマットやカード、本、そしてキューブの上に乗せて遊べるキャラクターフィギュアや工作物などで構成される。

 「toio」でのゲームや遊びは、各タイトルに付属のカートリッジをコンソールにセットし、キューブを専用のマットの上に乗せることからはじまる。キューブは、ソニー独自の絶対位置センサーでマット上の位置をリアルタイムに検出し、コンソールからの無線指示に従って、さまざまなルールやシナリオ、アルゴリズムに沿った正確な動きを実現する。

 この技術により、例えば、アクションゲームの場合、マット上に描かれた仕掛けをキューブが通過すると、センサーがその情報を読み取り、スピンするなどキューブの動作を変えることが可能となり、タイトルによって変わるルールやシナリオに基づく動きが展開される。

 「toio」の発売に合わせて、レゴ製品(別売り)などを組み合わせて遊ぶことができる工作バトルゲームやプログラミング発想を育むパズルなどの5つの遊びが入った「トイオ・コレクション」、クリエイティブグループのユーフラテスの監修による、紙とキューブで生物のような作品を作る「工作生物 ゲズンロイド」の2本のタイトルの発売を予定している。さらに、バンダイやソニー・ミュージックエンタテインメントをはじめとするパートナー各社がタイトルを企画・開発中だという。以降も「toio」対応タイトルは順次拡充されていく予定だという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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