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LINEがトヨタ、伊藤忠商事・ファミリーマートと提携、AI事業を推進。

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LINE株式会社は、LINEが提供するAIプラットフォーム「Clova」とトヨタが推進する「SDL」を活用したコネクティッドカーサービスの協業を発表した。さらに伊藤忠商事・ファミリーマートとも次世代店舗開発における協業の基本合意に達したと発表した。

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LINEとトヨタとの提携

LINEとトヨタ自動車は、 LINEが開発を進めるクラウドAIプラットフォーム「Clova」と、 トヨタをはじめとする各社が推進する車載機器とスマートフォンアプリ、 およびタブレットアプリとの連携規格Smart Device Link(以下「SDL」)を活用した協業の協業基本合意書を締結した。

「Clova」は、 LINEが開発したクラウドAIプラットフォーム。メッセンジャーアプリであるLINEが持つコミュニケーション技術とコンテンツ・サービスを活用することで、”ポストスマートフォン、 ポストディスプレイ、 ポストタッチ“な世界を目指した 様々なサービス、 プロダクトの開発が行える。

「SDL」は、 トヨタが推進するスマートフォンアプリとクルマがつながるためのオープンソース。車載の音声認識機能や操作パネルを通じ、車内でアプリを操作することができ、 「SDL」を用いることで、 自動車会社はスマートフォンのアプリケーションを、 自社の車載システムの特性やインターフェースに合わせて、 より安全・快適に利用いただける形で提供することができるという。

今回の協業を通じ両社は、 LINEの音声エージェントテクノロジーを持つ「Clova」と、 トヨタが推進、 対応を進める「SDL」を連携させ、 音声エージェント等を活用した新しいカーサービスの実現を、 2018年の商品化を目指し検討していくという。

LINEと伊藤忠商事・ファミリーマートとの提携

ファミリーマートと伊藤忠商事が取り組む次世代店舗において、 クラウドAIプラットフォーム「Clova」をはじめとしたLINEの各種サービスを連携させ、 新製品・新技術・新サービスの開発を協力して推進することを目的とした業務提携に関する基本合意書を2017年6月15日に締結した。

伊藤忠商事は、ファミリーマートの筆頭株主であり、またIT分野においては、ベンチャー投資活動を通じて、 先端技術や先進的なビジネスモデル・サービスモデルを活用した新規事業開発を国内外で積極的に推進している。また、ファミリーマートは今後、AIやIoTを積極的に活用した「次世代店舗」の構築に取り組んでいる。

この3社が、 ファミリーマートが目指す次世代店舗において、顧客のニーズや購買履歴等に合わせたコミュニケーション基盤の整備に向け、クラウドAIプラットフォーム「Clova」やLINEの各種サービス等を連携させ、製品・技術・サービスの開発を協力して行い、海外展開に関しても推進していくという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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