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生成AIによる環境変化を生き残る「組織・個人」とリーダー像とは?Zoomと考える「AI時代の働き方」

「働き方改革サミット 2023 職場における、AIと人のつながりの交差点を考える」

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AIは目標達成のツール。大切なのは「何をどう目指すのか」

有地:企業文化や組織の新たな在り方を考える際、大切にすべき視点とは何でしょうか。

下垣「世の中のどこを見て、何に向かうのか」を考えることが重要です。たとえば、日本の場合は明らかに今後人口が減っていくため、企業が売上を維持するためにはもっと海外のマーケットに目を向ける必要があります。

 また、リーダーや従業員が仕事で「こうしたい、こうなりたい」というアスピレーション、つまり“欲”をもってチャレンジすることが、より重要になってくるでしょう。

村瀬:新しい環境変化に対しては、「新しいものにトライしよう」「失敗から学んで対応することが重要だ」という組織文化や規範が大切になると考えています。そうでなければ、個人は新しいことに挑戦するのが怖くなり、企業はリスクをとることを恐れ、結果として環境への対応力が培われなくなるかもしれません。

 人は多少の変化でも「怖い」と感じやすいものですが、特にAIは「自分の職やアイデンティティが奪われるのでは」という怖い部分を煽られてしまっている現状があります。しかしこのテクノロジーの存在とは別に、「自分はどう成長し、何を達成したいのか」「そのために新しいツールをどう使えばよいのか」を考えることが大切です。そうすれば、「どうしたらいいんだろう」というAIに対する不安を払拭できるはずです。

有地:最後に、個人や企業が着手すべきことを教えてください。

村瀬:個人は、自分が何を目指すのか、どんな目標を設定するのかを考え、それに対してAIをどう活用できそうか考えてみてください。そして企業は、個人がそのような思考ができる企業文化を育み、応援する姿勢を見せるとよいでしょう。

下垣:加えて重要なのは、人やAIから受けた情報を「自分で判断しよう」とする意思を持ち続けることです。ZVCは「人間を中心としたAI」という理念を掲げていますが、この理念にもそういった意図が込められています。

 そして不安があれば、迷わず誰かとコミュニケーションを取りましょう。こうした極めて基本的な人間の行動を繰り返しながら、AIやソリューション、プラットフォームとうまく融合して、企業や個人の目標達成に向かっていくのが、新たな時代の姿だと思っています。

「働き方改革サミット 2023」オンデマンド視聴ページ

 本記事で紹介した各セッションのフル動画を無料で視聴できます。ぜひ、AI時代の組織や人材、働き方について考察を深めるための参考としてご視聴ください!

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この記事の著者

金指 歩(カナサシ アユミ)

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