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デザイン・イネーブルメントによるDX推進

デザイン活用の成熟度から考える「デザイン・イネーブルメント」──組織規模の違いや属人性の発揮とは?

第3回

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異なる組織規模・状況に応じたデザイン・イネーブルメントの実践

 全ての組織が、この成熟モデルにける最高地点であるレベル6の段階に到達する必要がありません。むしろそれは、無謀な挑戦であると言えるでしょう。

 まだ2〜3名しかいないデザイン組織で、わざわざCDO(Chief Design Officer)を設置する必要はありませんし、大規模なデザインシステムを構築することに膨大なリソースを注ぐ必要もありません。そういった段階のチームに必要なのは、まず具体化して試し、自分たちで作っているデジタルネイティブなプロダクトが本当に求められているのか関係者に聞いて回ることで、正しいものを正しく作っている方向を確認できることです。むしろ、チームが大きくなる前の初期段階で、デザイン態度と活動が通常の取り組みとして実践される文化やスタイルがあたりまえになっていることが、後の成功につながると考えます。

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本村 章(モトムラ アキラ)

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