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なぜリクルートは事業領域が変わっても、進化しつづけるのか──FP&A体制の変遷とOODA的な業績管理

Board Beyond 2023レポート:株式会社リクルート 事業統括室 室長 三木久生氏

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リクルートのマネジメントコントロールの変遷、サイロ化を乗り越えるためのFP&Aの組織体制

 リクルートでは、これまで紹介してきたようなFP&Aに関する体制を構築しているが、最初からこのような設計だったわけではない。急成長をした創業期を経て、バブル崩壊により生じた巨額の負債返済期、グローバル化・事業の多角化期などを経て、その時代に合わせて形を変えてきた。

リクルートのマネジメントコントロールの変遷
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 2022年4月以降、リクルートのFP&Aは下図のような組織体制になっている。従前の体制では部分最適が進み、組織の壁やサイロ化といった課題が顕在化。これを解決しながら、SaaSのような領域横断的なサービスの開発や営業を展開するために、2021年4月に分社各社を一社に統合し、部門別ではなく職種別に組織を再編したという。ただし、業績は従来のリボン図モデルをベースとした事業別に管理しており、実態としては、マトリックス型組織という形になっていると三木氏はいう。

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納富 隼平(ノウトミ ジュンペイ)

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