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組織戦略としてのデザイン

なぜソニーのデザイン組織は成果を残すのか──デザインの役割が変動する時代に必要な組織文化と越境人材

【後編】ゲスト:ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター 山田良憲氏、前川徹郎氏

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デザイン組織を加速させる組織文化をいかにして作るのか

岩嵜博論
武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授 岩嵜博論氏

岩嵜:お話をお伺いしていると、やはりソニーにはデザイン組織が力を発揮しやすい組織文化が根付いているように感じます。その組織文化がいかにして醸成されているのか、思い当たるところはありますか。

山田:一つ思い付くところでは「デザイン審議」の役割は大きいかもしれません。ソニーでは、ある製品のデザインについて複数回の審議を行うのですが、そのプロセスをクリエイティブセンター内に公開して、デザイナーは誰でも審議に参加して意見が言えるという制度があります。これは海外でも「SHINGI」と呼ばれていて、クリエイティブセンター全体に深く根付いています。こうした取り組みの積み重ねのなかで、共通感覚や組織文化が形成されているのではないでしょうか。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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