連載:Make Crazyなエコシステム
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「都市空間」という視点で考える、スタートアップ・エコシステムの土壌を豊かにするもの
『本質的なイノベーションに必要なものは「スタートアップ・エコシステム」にあるのではないか?』。その問いからスタートした本連載は、Supernova, Inc. Co-Founder & Directorの栗島祐介氏と、東京急行電鉄株式会社で「東急アクセラレートプログラム」運営統括を務める加藤由将氏がナビゲーターを務める鼎談連載だ。 連載のイントロパートとして、栗島氏と加藤氏の対談を前後編でお届けする。前編は2000年代初頭の「ビットバレー構想」を振り返りながら、大企業とスタートアップがどの...
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「スタートアップバブル」は繰り返すのか──大企業とベンチャーの適正な付き合い方
本質的なイノベーションに必要なものとは何だろう? Biz/Zineではその要素を「スタートアップ・エコシステム」にあると考える。そこで今回、「スタートアップ・エコシステム」にフォーカスした鼎談連載を始めることにした。より良い「スタートアップ・エコシステム」はどういった形なのか? そして、それを成り立たせるために必要な要素とは? 今後はさまざまなプレイヤーや企業を招き、鼎談でその輪郭と本質を明らかにしていくつもりだ。 鼎談のナビゲーターは、Supernova, Inc. Co-Founder...
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イノベーションを産み落とす“ホットスポット”は「コミュニティ」から生まれる
100年以上続くイノベーター育成の循環システムを創りたい。本連載では、そんなビジョンを持って活動する共創型オープンコミュニティ「Supernova(スーパーノヴァ)」から見たスタートアップエコシステムをテーマとして、イノベーションが産み落とされる構造と背景を理解し、イノベーションに再現性を持たせるために必要な要素を探ります。その核となるのは「コミュニティ」です。
連載:コーポレートアクセラレーター入門
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世界最先端のコーポレートアクセラレーターの今を知る「5つのケース」
2016年に入り、日本でもにわかに注目されつつあるオープンイノベーションの最先端手法「コーポレートアクセラレーター・プログラム」。コーポレートアクセラレーターとは、大手企業とベンチャー企業が共同で、新規事業創造やイノベーションを目指すための方法論だ。全4回に渡りお届けする連載の第二回目では、世界最先端のコーポレートアクセラレーターの事例を5つ取り上げる。連載第一回目でも登場したディズニー・アクセラレーターから、フィットネスメーカーや出版系のコーポレートアクセラレータープログラムまで、幅広い事例...
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コーポレート・アクセラレーターとは何か―大企業とベンチャーの理想の関係をつくる方法
2016年に入り、日本でもにわかに注目されつつあるオープンイノベーションの最先端手法「コーポレート・アクセラレーター・プログラム」。コーポレート・アクセラレーターとは、大手企業とベンチャー企業が共同で、新規事業創造やイノベーションを目指すための方法論だ。全4回に渡りお届けする連載の第一回目では、コーポレート・アクセラレーター入門と称し、「アクセラレーターとインキュベーターの違い」にはじまり、なぜ今コーポレート・アクセラレーターが求められているのか。そして大手企業とベンチャー企業、両者にとっての...
連載:StartUp Studioによる事業開発
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事業開発スピードと成功確率を格段に上げる「Startup Studio」とは?
私はQUANTUMでStartup Studio(スタートアップ・スタジオ)事業の責任者を務めている。正確に言えば、“Corporate Startup Studio(コーポレート・スタートアップ・スタジオ)”が我々の事業モデルである。Startup Studioという言葉を聞き慣れない方のために、まずはその説明から始めたい。また、今後のコラムでどのような記事を書いていくのかも簡単に触れていく。
Biz/Zineセミナーレポート
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アメリカのムーンショット投資から考える、日本のベンチャー投資の進む道
2016年9月16日、経済産業省、WiL、アクセンチュアが開催した「日米VCカンファレンス MOMENT 2016」に、日米を代表するベンチャー投資家達が集い、最新のベンチャー市場や投資手法などについて語り合った。本稿では、DCM共同創業者 ディクソン・ドール氏の基調講演と、「ムーンショット投資」をテーマとするミニスピーチ、パネル・ディスカッションの内容をお届けする。
連載:Growth Company 0→100
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「社会の公器」たるフェーズ100企業への道~「ヒト」と「仕組み」を整え、新たな道へ
前回の記事では、「1→10→30」までのポイントとして、そのハイライトとなる「商品づくり」を中心に解説した。だが、起業の成長フェーズは単純なものではなく、商品ができた後の話はさらに複雑になる。その複雑さをシンプルに理解するうえで必要な分類が、「ヒト」と「仕組み」である。今回の記事では、本コラムの最終回として、起業の成長プロセスの後半である、「30→50→100」という事業の段階を登るステップを解説する。
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死の谷を越えダーウィンの海へ繰り出す、「1→10→30」という成長フェーズで起こること
前回の記事で伝えたように最初のクライアントは非常に重要であり、そのクライアントを満足させることが全ての一歩目となる。それほどに大切なことなので、実際に体験したヒトは一生の想い出に残るような経験になることもあるだろう。さて、大事なのは、クライアントが実施をしたという事実がそのあとどのように波及をするかということである。今回の記事では、いよいよ起業の成長プロセスの前半である、「1→10→30」というステップを解説していこう。
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「0→1の起業家」から「1→100の事業家」になるための“最初の一歩”を考える
“0→1”というテーマで、関連書籍が多く出ているように、これは会社員や事業をまわして来た経験者である「事業家」からすると非常に摩訶不思議な領域となる。「事業家」と対になる言葉として「起業家」を置くと、それぞれの主の役割として、「起業家は、0→1で新たな“仕組み”を創出する」という役割を果たし、「事業家は、1→100で“仕組み”を改良・改善して、より競争力のあるものにする」という役割になるだろう。今回は、起業家(アントレプレナー)や社内起業家(イントレプレナー)がどのように事業を興すのか、そのフ...
連載:起業家を目指す人のためのキャリア戦略論
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成功する起業家の多くは“大企業出身”ではなく、“ベンチャー企業出身”という事実
将来、経営人材として今の会社の経営に関わりたい、あるいは、自ら起業して仲間とともに自分たちのアイデアをビジネスとして実現したい。本連載では、そんな向上心を持った20代・30代の皆さんを対象に、どうしたら、経営人材・起業家人材になれるのか?どんな経験やキャリアが起業確率を高めることになるのか?についてお伝えできればと思います。
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将来、経営人材として今の会社の経営に関わりたい、あるいは、自ら起業して仲間とともに自分たちのアイデアをビジネスとして実現したい。本連載では、そんな向上心を持った20代・30代の皆さんを対象に、どうしたら、経営人材・起業家人材になれるのか。どんな経験やキャリアが起業確率を高めることになるのか。そんなことについてお伝えできればと思います。