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再現性のあるイノベーション経営の型

三井化学 表利彦氏が40年の経験で得たイノベーションの型──R＆DのRとDで異なる役割と組織構造とは

【前編】ゲスト：三井化学株式会社 社長補佐／新事業開発センター担当 表利彦氏

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イノベーションのプロセスで最も苦しい開発段階

──イノベーションプロセスの0から100の間の、どこにどれだけのリソースを配分するのが良いのでしょうか？

表：図は便宜上「0」から始まっていますが、僕は「0から1」の活動は実際には既存の大企業には存在しないと思ってるんです。無から有を生む仕事はないと。というのも、企業がやっているのはテクノロジーであってサイエンスではないのです。

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