2018年は、日本国内ではソフトバンクとトヨタ自動車との提携や、米ウーバーや中国DiDiなどのタクシー配車サービス参入が話題となった。海外ではグーグル系企業のウェイモが自動運転タクシーの実用化を発表した。また、コネクテッドカーの普及や空飛ぶクルマの開発も大きな話題となった。
ストロボが運営する自動運転専門ニュースメディア『自動運転ラボ』は、2019年が2020年に向けた企業のさまざま取り組みが表面化する1年になるとして、「自動運転・MaaS領域におこる変化・潮流10大予測」を発表した。
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