キリンビールと筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センターは「健康に配慮した科学的根拠のある飲み方」に関する共同研究を開始した。

キリンビールは酒類事業者として「DRINK FOR FUTURE -未来に向けた責任-」をスローガンとし、アルコールの有害摂取根絶と節度ある飲酒文化の推進を掲げている。一方の筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センターも、地域医療や飲酒と健康障害予防に関する研究を進めてきた。
今回の取り組みは、国内外で進む飲酒ガイドラインの普及や健康志向の高まりを背景に、より安全かつ健康的な飲酒について科学的に分析し、新たな飲み方を提案することを目的としている。両者は研究を通じて、科学的根拠に基づいた健康志向の飲み方を国内外に広め、アルコールの有害摂取根絶や健康で心豊かな社会の実現を目指す。
【関連記事】
・第一生命ホールディングスと東京大学が共同研究を開始 新指標「しあわせ寿命」の構築を目指す
・サンリオエンターテイメントとブレインインパクトら、ビジネスパーソンの脳の健康向上に関する研究を開始
・三菱総研DCSと三菱総合研究所、調査レポート『顧客体験価値(CX)の現在地とこれから』を公表