著者情報
EY新日本有限責任監査法人 気候変動・サステナビリティ・サービス シニア・コンサルタント
シンガポール出身。2001年に沖縄県費留学生として初来日し、琉球大学で1年間学ぶ。2003 年にシンガポール国立大学人文社会科学部を首席で卒業後、宮崎県、シンガポール国家交通省などの勤務を経て、2010年に日本国費外国人留学生として東京大学公共政策大学院入学。同大学院修了後の2012年に国連大学(UNU)に勤務し、任期中に生物多様性保全を推進する環境省との共同プロジェクト「SATOYAMAイニシアティブ」の主要研究員をはじめ、日本と韓国の世界農業遺産(GIAHS)の10地域以上の認定申請の技術的支援とUNU金沢オフィス(OUIK)の「能登の里海ムーブメント」活動に取り組みながら、2018年に東京大学農学博士号(専門は国際水産開発)も取得。同年に生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学―政策プラットフォーム(IPBES)のフェローとしても選出され、IPBES Values Assessment(価値評価)の国際研究書の共著にも参加。2022年春にEY Japanに入社し、生物多様性の保全、評価や情報開示などの業務を担当。
人と自然が共生する社会を実現するために国内外において研究と啓発活動をしている。
執筆記事
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“単なる流行”ではない「自然資本・生物多様性」と経営の融合がもたらす、新たな企業価値とビジネス機会
人間の生活は自然から多くの恵みを受けて支えられており、それらの恩恵を経営活動の基盤の一つである「自然資本」としても生かしています。その自然資本...
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