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The Future of Work(未来の働き方)

寿命が延びる時代の「不都合な真実」、シンギュラリティ時代の「キャリア構築」

第2回

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寿命が延びる時代の「不都合な真実」

 前項で述べた、一見明るく感じられるこれからの時代において、実は重要な課題があります。それは、長寿命化とGNR革命などの進化を支える「社会・経済基盤」がかなり脆弱であることです。

 大前提として、「技術の指数関数的飛躍を考慮した未来」は、非常に“振れ幅”が大きく、その性格上、予測が難しいことを理解しなければいけません。
 例えば、現在の年金保証制度、生命保険商品、住宅ローン、貯蓄シミュレーション、老後必要とされる資金等には、寿命が長くなった際の変化は含まれていません。長寿命化が予測される未来において、「健康に生涯を終える」ために必要とされる自己資金は、医学の進歩に比例し非常に高額となり、「お金があれば長生きできる(=お金がなければ健康に長生きできない)」という“シビア”な時代になる可能性があります。

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この記事の著者

池見 幸浩(イケミ ユキヒロ)

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