SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

ワークスアプリケーションズ、新リース会計基準に対応する税務処理機能を「HUE Asset」に標準搭載

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 ワークスアプリケーションズは、クラウドERP「HUE」の最新バージョンにおいて、新リース会計基準に対応する税務処理機能を、固定資産管理モジュール「HUE Asset」に標準搭載し、提供を開始した。

 2027年4月以降に開始される事業年度から、新リース会計基準が強制適用される。この制度では、すべてのリース契約を原則オンバランス計上することが求められ、リースの定義や契約期間など、制度の根幹が大きく変わる予定だ。

 一方、2025年度の税制改正大綱および6月末の改正通達により、法人税におけるリース取引の税務処理は従来どおりとなる。このため、会計と税務で処理が異なる「税会不一致」が制度上確定している。

 本機能は、会計および税務上のリース期間や金額情報を個別に保持・管理可能にする。新旧制度の併用や段階的移行、将来的な制度改正にも対応する構造だ。無償バージョンアップで提供するため、外部ツールの追加や個別の開発は要さない。

 今後は、税効果会計上のスケジューリング・消費税の分割仕入税額控除・事業税の外形標準課税などへの対応も予定している。

【関連記事】
デロイト トーマツ、新リース会計基準対応に向け生成AIを活用した包括的なサービスを提供
TOKIUMとワークスアプリケーションズ、新リース会計基準対応企業の支援を目的に製品連携へ
フリー、「クラウド財務分析Metrics」と「freee会計」をAPI連携 会計データを自動で更新

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

Biz/Zine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング