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IPG メディアブランズ、“2030年に実現・普及が期待される技術”のデジタルメディア調査結果を発表

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 マッキャンエリクソンを傘下に持つインターパブリック・グループのグローバルメディアグループであるIPGメディアブランズは、15~74歳の2,400人を対象に「Media in MindTM 2019 デジタルメディア調査」を実施した。この調査は、生活者の「デジタルメディアの利用実態・意識」を明らかにすることを目的としている。

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 Media in MindTM デジタルメディア調査は、2005年から毎年実施しているIPGメディアブランズ独自の生活者調査。ブロードバンドの普及によるインターネットメディアの台頭、様々なデジタルデバイスの登場、ソーシャルメディアの拡大・浸透等、生活者のメディア接触や意識は、テクノロジーや通信環境の進化に大きな影響を受けてきた。Media in MindTMでは、生活者のデジタルメディア利用において、どのような変化が起きているのか、毎年定点的にトラッキングしている。

主な調査結果

  • 2030年頃までに実現・普及していると思われる技術は、おおむね8割以上認知されている
  • 期待度の高い技術上位3つは、「医療技術(ナノテクノロジー)」「医療技術(iPS細胞、ゲノム編集)」「介護ロボット」。「完全自動運転車」や「AI住宅」「IoT家電」といった生活を便利にしてくれる技術よりも、健康をサポートしてくれる技術への期待がより高い
  • 健康関連技術への期待はあまねく世代で高いものの、よりシニア層の期待が高く、AI住宅、IoT家電、ウェアラブル端末など個人の生活を便利にしてくれる技術へは、20~40代の期待が高い。空飛ぶ自動車や宇宙開発など、実用化は2030年よりももう少し先と思われる次世代技術に対しては、10代の期待が高い。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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