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ボッシュ、人工知能の活用に関するガイドラインを策定

 ボッシュは、人工知能(AI)の活用に関して、倫理的な「レッドライン(越えてはならない一線)」を策定した。ボッシュのAI倫理指針は、「AIを用いた意思決定においては、いかなる場合も人間が最終判断を下さなくてはならない」という原則に基づいている。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] AI・機械学習

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 ボッシュはAIを極めて重要なテクノロジーとし、2025年までにボッシュの全製品にAIを搭載、または開発や製造にAIを活用することを目指している。ボッシュは、AIを用いた製品を安全かつロバストで説明可能なものにすることを目指しており、この倫理指針は、社会的責任を持って技術革新を追求する、ボッシュの「Invented for life」の精神に基づいている。ボッシュは今後2年間で、AIの活用に関するトレーニングを2万人の従業員に実施する計画で、AIの責任ある活用について定めたボッシュのAI倫理指針も、トレーニングプログラムで扱われる予定。

AI倫理指針のガイドライン概要

  • ボッシュの全てのAI製品は、社会的責任を持って技術革新を追求する「Invented for life」の精神を反映したものでなくてはならない
  • 人々に影響を及ぼすAIの意思決定に関しては、人間が最終判断を下さなくてはならない。むしろAIは人々のための道具として用いられるべきである
  • ボッシュは、安全かつロバストで説明可能なAI製品の開発を目指す
  • 信頼はボッシュの基本的なバリューのひとつである。ボッシュは信頼できるAI製品の実現を図る
  • AI製品を開発する際は、法的要件および倫理指針に準拠する