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JR東日本とOpenStreetが資本業務提携 駅と地域間の移動機能拡充を目指す

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 東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)とOpenStreetは、OpenStreetが実施する第三者割当増資による新株発行をJR東日本が引き受けることにより資本業務提携する。  駅や駅ビルという顧客接点や「JRE POINT」などの会員基盤を有するJR東日本と、シェアサイクルプラットフォームを有するOpenStreetが連携し、駅と地域をつなぐ便利な移動のあり方(移動機能)を提供してシームレスな移動を可能にすることで街の回遊性を向上させる。

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 JR東日本グループは、まちの中心である駅や駅ビルという顧客接点と、約1,236万人のJRE POINT会員基盤を有している。OpenStreetは、全国約200の市区町村で3,600以上のステーションを展開するシェアサイクルプラットフォームを拡充させている。今回の提携により、双方の強みを掛け合わせ、JR東日本グル-プの共通基盤である「JRE POINT」を軸として多様なサービスをつなぎ、シェアサイクルを活用した移動機能を拡充。MaaSの展開・構築を連携して進めることで、顧客や沿線住民の心豊かな暮らしの実現を目指す。

協業内容

1.JR東日本グループの駅ビルなどへのシェアサイクルステーション拠点の拡充

 JR東日本グループの駅ビルなどにOpenStreetのシェアサイクルステーション拠点を整備する。JR東日本の鉄道を中心とする交通手段とOpenStreetのシェアサイクルを連携することで、駅と地域間の移動機能を拡充し、街の回遊性向上につなげる。

2.JR東日本各施策との連携

 JR東日本の「JRE POINT」とOpenStreetが提供するシェアサイクルを連携することにより、シェアサイクル利用時に「JRE POINT」が貯まるなど、両社のサービスの魅力向上につなげる。

 また、JR東日本の都市型MaaSアプリ「Ringo Pass」とOpenStreetが提供するシェアサイクルの連携についても準備を進める。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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