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インフォグラフィックのWeb PR活用

第5回

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何をインフォグラフィックにするとよいのか

 Web PRでインフォグラフィックを活用する場合、情報発信者にとって都合の良い情報、製品・サービスの効果ばかりをまとめても駄目です。

 見た人に「なるほど」と発見があったり、人に話したくなるような内容が適しています。

 インフォグラフィックは、直接的なセールスを得るためのものではなく、中長期的なブランディングのために使うものと考えた方が良いでしょう。

 たとえば、米マイクロソフトはプロジェクト管理ツール「Project」キャンペーン特設サイトでインフォグラフィックを中心コンテンツとしています。

「Project」キャンペーン特設サイト図表1:「Project」キャンペーン特設サイト

 このキャンペーンのインフォグラフィックでは製品については触れず、「Project」をキーワードに、過去の偉大なプロジェクト(たとえば、国際宇宙ステーション開発やヒトゲノム計画など)をまとめています。

 マイクロソフトの製品に関する情報は、フッター部に掲載されたロゴしかありません。

 宣伝色を一切なくし、製品ターゲットが興味を持ちそうな内容をシリーズでインフォグラフィック化し、好感度を上げることを狙っています。

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情報デザインを専門とするクリエイターの存在

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この記事の著者

ビジュアルシンキング 櫻田(ビジュアルシンキング サクラダ)

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