eiiconは、愛知県岡崎市が実施した「おかざきものづくりオープンイノベーションプログラム」に参加したオージーエヌと、生成AIの先端企業である令和AIが産業用ハードウェア制御への生成AI応用を目指す共同研究を開始したことを発表した。
同連携は、愛知県岡崎市が主催し、eiiconが企画・運営・伴走支援を行うオープンイノベーションプログラム「おかざきものづくりオープンイノベーションプログラム」を通じて生まれたもの。設計現場のDX促進と、深刻化する熟練技術者不足や技術継承課題への解決を目指す。

今回の研究では、次のことを中心に検討・実証を進めていくという。
- PLC設計業務における生成AIの実用化
- ハルシネーション対策を含む信頼性のある制御補助モデルの開発
- 現場のナレッジを学習し活用可能にするAIツールの構築
- 中小製造業でも導入しやすい、シンプルかつ実践的なツールの実装
【関連記事】
・eiicon、愛知県の地域課題解決を目指す事業共創プログラムを始動 ビジネスアイデアの募集開始
・eiicon、関電のイノベーションプログラムを支援 社会課題の解決に寄与するアイデアを募集
・セブン-イレブン×AUBA、地域経済・観光・健康がテーマの共創プログラムにて5社のパートナーを採択