豊田合成が導入したQualtrics EmployeeXMを利用した「従業員エンゲージメントシステム」は、従業員体験を可視化することで、自社の強み、弱みや職場ごとに様々な課題や気づきの把握が可能となるもの。各職場での分析結果をもとに、社員一人ひとりが成長できる機会や能力を発揮できる職場づくりを促進することができるという。
日本IBMは、「Qualtrics EmployeeXM」を様々な業界に提供してきた実績や、IBMが自社で利用している経験を生かし、従業員エンゲージメント領域、タレントマネジメント領域における豊富なスキルや知見を活用する。今回、これらを生かしながら、2ヵ月で導入。また、IBMでは「Qualtrics EmployeeXM」の導入実績に基づく経験を標準テンプレートとして持っているため、テンプレートを活用してシステム要件をまとめ、プロトタイプの作成や確認を行いながら開発を進めたという。さらに、Qualtrics EmployeeXMの標準機能の最大限の利用をプロジェクトの基本方針としてプロジェクト管理を行い、限られた期間で導入を実現したとしている。