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コクヨ、オープンイノベーションを活用した商品開発プロジェクトを開始

ものづくりサイト「Wemake」でユーザーとコンセプト共創

 コクヨ(大阪市東成区)とA(エイス、東京都港区)は、文具の商品企画において、Aが運営するものづくりの共創・オープンイノベーションプラットフォーム「Wemake(ウィーメイク)」を利用して、文具の使い手である生活者と新商品を共創するべく「当たり前を更新する、文具のデザイン」というテーマで、11月24日から商品開発プロジェクトを開始すると発表した。(画像はこのプロジェクトにおける商品コンセプト開発の仕組み)

[公開日]

[著] BizZine編集部

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 このプロジェクトでは、「Wemake」を介してプロジェクトへの参加者を公募し、参加者は3DCGや試作品のかたちでコンセプトを具体化した投稿する。そのコンセプトに対して、「Wemake」に登録する一般消費者が自分が「欲しい」と思うかを判断基準に投票を行い、その得票数の多寡によって約100~200案(想定)のコンセプトを10案前後に絞り込む。

 これによりある程度の市場性の期待できるコンセプトが残り、量産を目指したさらなるブラッシュアップを当社社員と共に「Wemake」上で進める。最終発表会で投稿者自らによるプレゼンを経て、最終的に商品化検討プロセスに乗せるコンセプトを数点選抜し、量産対応を進めるという。

 このプロジェクトでは、「当たり前を更新する、文具のデザイン」文具のデザイン」と題し、新しい行動習慣や文化をも作ってしまうほどの革新を起こす文具を創りだすことを目指している。

 その方法として生活者との共創を徹底し、コンセプトの公募段階から最終審査の直前まで、コクヨ社員と「Wemake」に登録している生活者が共に試作をしながら改善を繰り返し、コクヨ社員とともにブラッシュアップを続ける点で従来のアイデア公募やデザインアワードとは一線を画しているとしてる。

 ■商品開発プロジェクトの概要

  • コンセプト公募期間:2015年11月24日(火)~1月12日(火)
  • 共創による開発期間:2016年2月12日(金)~3月28日(月)
  • 最終発表会:2016年4月9日(土)
  • 選定方法:「Wemake」に参加者の投票による各コンセプトの得票数を原則的に参考にして、商品化の検討対象となるコンセプトを選抜。その後、コクヨによる実現可能性、採算性、新規性等の検討を経て商品化の有無が決定。
  • 応募者のメリット:最大10点程度をファイナリストとして選抜し、その中から最優秀賞1点と優秀賞数点を決定。ファイナリストについては、改善フェーズ終了後に商品化検討審査を行い、商品化が決定したコンセプトには、50~200万円の賞金を授与。また、ファイナリスト全員に対して、副賞としてCamiApp Sノートブックタイプを贈呈。