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マクニカ、三菱自動車に「ANTERAS ASM」提供 サプライチェーン全体の外部公開資産を可視化

Biz/Zine編集部 [著]

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 マクニカは2026年、三菱自動車工業(以下、三菱自動車)へ自社開発のASMソリューション「ANTERAS ASM」を提供したと発表した。これにより、グローバル拠点・関連会社を含むサプライチェーン全体の外部公開資産の可視化とリスク管理の高度化を実現した。リスク特定から対応依頼までの工数は、1件あたり10時間以上削減されたという。

 三菱自動車では、IT環境の拡大やサプライチェーンの複雑化に伴い、把握・管理しきれない外部公開資産が増えていた。それらを狙うサイバー攻撃も増えていることから、同社は2023年にASMツールを導入した。運用を進める中で、外部公開資産を包括的に把握し、資産やリスクの情報を効率的に活用できる環境が必要となり、新たなツールを検討していた。

 選定では、網羅的な資産把握に加え、発見したリスクに効率良く対処できるかを重視した。ANTERAS ASMは次の2点が評価された。1点目は、マクニカのセキュリティ研究センターの知見を活かした分析で、未知の資産や関連会社の資産まで可視化できる点だ。2点目は、検出した資産とリスクをポータル上で関連付けて可視化し、優先順位付けから対応状況の管理までを一元的に行える点である。

 導入後は、これまで把握できていなかった外部公開資産やクリティカルなリスクを可視化できた。緊急性と重要度による対策の優先順位付けや、該当拠点の担当者へのピンポイントでの対応依頼も可能になった。

 三菱自動車は今後、担当者の負担軽減に向け、重要リスクへの対応完了までを支援する「ANTERAS ASM Assist」の導入も検討している。運用の一部をマクニカに委ね、セキュリティチームが高度な戦略立案や全社的なガバナンス強化に注力できる体制の構築を目指す。

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